いまさら聞けない!スプレッドとは

FX
スプレッドってなに??

FXをこれから始めようと思っても知らない言葉がたくさんあって、よくわからなくなることがあると思います。

そんなFX初心者でも知っておきたいのが「スプレッド」という用語です。

今回はFXをする上で必ず知っておかなくてはならない、スプレッドの意味や仕組み、重要性などについてご紹介させていただきます。

スプレッドって結局なんなの?

そもそもスプレッドとは何なのでしょうか?

スプレッドは

  • 買う為替レート
  • 売る為替レート

この2つの差のことです。

為替取引で売買をするとき買う人は、少し高い値段で購入をします。

反対に売る人は、レートよりも安い価格で売ります。

これらの買う為替レートと売る為替レートの差が「スプレッド」になるということです。

 

スプレッドは企業の収入になる?

「ではスプレッドはなんのためにあるの?」「多く払ってどうなるの?」と疑問を抱く方もいらっしゃるかもしれませんが、

結論は「FX企業の収入」ということになります。

このスプレッドが手数料とも言われますが、これは企業側の収入となるからなのですね。

FX企業を利用する限りはこの手数料(スプレッド)が必要になることは知っておかなくてはいけません。

 

ASKとBIDって?

為替取引をしているときに

  • ASK
  • BID

を示すことがあります。

「アスクとビッドってなに?」と思ってしまいますが、これは世界共通のFX用語です。

それぞれの意味は
・ASK
アスクと読み、質問という意味があります。
トレーダーが買うときの価格です。

・BID
ビッドと読み、提示という意味があります。
トレーダーが売るときの価格です。

上記のような意味がありますので必ず把握しておきましょう。

 

▼スプレッドは重要

スプレッドは気にしないような小さな存在ですが、数秒〜数分で取引をするようなスキャルピングやデイトレードをする人にとっては大切な存在です。

その理由としては取引回数が多ければスプレッドも膨れ上がるからです。

例えばスプレッドが0.3銭だったとすると10,000通貨分の取引をすると10,000×0.003円=30となり「1回30円」かかるということになるのです。

これを5回したとすれば150円です。
1日にこれだけだったとしても一週間や一ヶ月と長い目で見れば結構なコストになるのです。

ですので、スプレッドの存在はきちんと知った上で取引をしましょう。

 

さて、今回はスプレッドについて見ていきました。

次回も有益な情報を書かせていただきますのでお楽しみに!

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