FX会社で口座開設をしたらまず行うのは入金ですよね。
FXでは、入金した金額を「証拠金」というふうに言います。
この証拠金はFXをする上で(当たり前ですが)なくてはならないものであり、
大事なのは「余裕を持っておくこと」です。
じゃあこの証拠金がなんで大事だと言われているのか。また、【ロスカット】ってなんなのか。
そこで今回は「証拠金ってなに?証拠金が大事な根拠」について見ていきたいと思います。
証拠金について
FXを始めるには、始めたいFXの会社に申請をして、口座開設をしなければなりません。
FXを始めたいと思ったらまず、FX会社に申し込みをし、審査に通ったら口座開設をします。
この口座開設をした銀行にお金を入金する。このときの入金したお金が「証拠金」ということです。
これはFXの取引のための専用口座に入金しているものを指すので、いくらお金があっても口座開設をしてい、または1円も入っていない状態であればトレードはスタートできません。
この証拠金を使ってトレードをしますので、「外国為替証拠金取引」とも言います。
証拠金はとても重要
そんなFXの口座に入金している証拠金の存在は当たり前に大切です。
なくなったら補填する、という単純なものでなく、一定に保っておく資金管理を忘れないようにしなくてはいけません。
というのもFX会社には、ロスカットというシステムがあるからです。
ロスカットとは、証拠金維持率が規定のラインを下回ったときにトレーダーの意思に関係無く会社が強制的に決済をするというシステムです。
これは、トレードをしている途中でも関係無く取引終了の合図です。
例えばロスカットが50%のラインで設けられているFX会社があったとします。
取引に証拠金1,000万円を使っていると500万円を下回ると証拠金50%を切るということですから、ロスカットをされてしまいます。
このように途中でロスカットと言って強制決済になってしまわないようにするためにも、FX専用口座にはきちんと一定の証拠金を入金しておき維持をしなくてはいけないのです。
証拠金には余裕を持って、ギリギリになってしまうような取引はしないことが大切なのです。
証拠金は余裕を持って入金するべき
もし、ロスカット寸前になるとFX会社によってはマージンコールという「ロスカット寸前ですよ」と教えてくれるシステムもあります。
このとき、ロスカットまでに必ず回復ができるのであればそのまま通知を無視して構いませんがそのまま損失が増えるとロスカットです。
もちろん、証拠金を入金して増やすという方法もありますが、こうなってくると利益が増えるという投資自体の意味をなさなくなってしまします。
このロスカットの本来の意味としては「損失がこれ以上大きくならないよにするために証拠金を守ってくれる」という働きをしますから素直に受け入れるのが賢明でしょう。
ロスカットは、よほどの取引をしない限りは起こりませんが証拠金は大切だということなのです。
まとめ
証拠金について理解できましたか?
このブログではこのようにFXの基礎知識をたくさん紹介していきます。
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